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企業戦士時代からの想い

食品自給率40%は先進国では最低です。
それなのに食品は日々大量に供給され、
食べ残しなどで廃棄される「食品ロス」は3割に達するとか。

大量生産・大量消費・大量廃棄が経済成長を続けるための必須事項?
「倹約」「質素」という言葉は時代遅れ?
エンジンメーカーでの40年にわたる企業戦士時代、
発展途上国の市場ばかりを回ってきた私にとってはいつも疑問に思っていました。

「10年後の自分」と題した若い部下たちとの議論の中、
ひとり「我が家の食料自給率70%」と書き、
皆から一笑に付されたのを今も鮮明に覚えております。

企業で主に営業関係の仕事をし、
「人と人の関係」「社会科学の世界」に永く身を置いてきました。
一方、農業はいろいろな植物の種を蒔き、
その成長に合うようにあらゆる要件を満たすための自然との闘いです。
「人と生物の関係」「自然科学の世界」です。

植物自身の側に立つと
「大きい力強い種(者)」だけが生き残るわけではない。
「賢い勉強家(高価な種)」だけが生き残るわけではない。
ただ唯一自然の(世の中の)変化に対応できるものだけが生き残れる。
・・・ダーウィン博士がいうように・・・

自然科学の世界は「ごまかし」の利かない大変厳しいもの。
農業の仕事はこれらの対応努力事業です。
でもこれを達成したときは、まさに至福の喜びです!

ていねいに大自然の条件に対応させて作り上げた果実、
ブルーベリーや他の野菜ー生命あるものーを
自らの手で確認しながら収穫し、
賞味していただき「美味しい」と言っていただくこと、
喜んでいただくこと・・・
これらもまた最高の幸せです。

食の安全・安心とは

近年、消費期限や産地偽装など、「食」に対する不安が高まっています。
もともと「食の安全・安心」は
① どこで誰が作ったものか
② どのような方法で作ったものか
③ どこで食べるか
④ なぜこの食品がこの値段なのか
を確認することだと思います。

農のDIY

従来方式の農業生産、流通、販売方法のままだけが
「安心・安全」につながるのではありません。
① 生産地と消費地の距離を極小化
 つまり「究極の地産地消」「フードマイレイジ0」
② 生産者の「生産費用」、
 消費者の「楽しんで収穫しおいしく食べる価値=効果」、
 この「費用vs効果」の比率向上
この2つの実現のため
「農のDIY」(DO IT YOURSELF)を採用しました。

消費者の農業へ関心度が高まったらいいなという願い、
「安心・安全な農業生産物の産出」を心がけたいという思いが、
「健康果実・ブルーべリーの摘み取りファーム」開園という
形に結実しました。

農のDIYの楽しさを皆さんに

① 自分の手で獲ることへの興味を実現します!
 ※1320本、20品種。
  品種ごとの大きさ、味、熟度を確かめてください!
② 環境負荷低減生産方法をその目で確認いただけます!
③ 目の健康談義
 ※健康果実ブルーベリーについて語り合いましょう。
④ 自分自身で賞味する喜び
 ※穫りたてを口に運ぶワクワクドキドキを感じてください!
⑤ 自分の自身の手で、収穫した農産物を親しい方に贈る幸せ、満足感
 ※味や摘み取りの感触まで説明できる実感こもった贈り物です。
ぜひ皆様に農のDIYを体験していただきたく、
精魂込めて育てたブルーベリー園です。
1320本、20品種のブルーベリーが皆様をお待ちいたします。

是非、皆様に農のDIYを体験して頂きたく、この度の開園に至りました。
1320本、20品種のブルーベリーが皆様をお待ちいたします。

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地元「守山市民新聞」に計画を取り上げていただきました

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ニュージーランド王室研究員ガリー博士の指導を受ける園主

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「京都新聞」に熱い想いを掲載していただきました

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保育園児を招待しブルーベリー摘み取り体験を

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バッグカルチャーシステムで育つブルーベリーとシート敷きで歩きやすく清潔な園内

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おうみんちとの相乗効果で地域の農業の発展に寄与する

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開園すると仲間も訪れてくれました
膳所高校時代の旧友だちと…

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